防災まとめblog

災害に備えるための情報を発信します!

#1 プレゼントにおすすめのかわいすぎる防災グッズ3選

災害大国の日本では、あなた自身やあなたの大切な家族・パートナー・友達など、
いつ誰に災害がふりかかるかわかりません。最近では有事なども心配ですよね。。。

 

そんな中で、災害への備えを、プレゼントの選択肢の1つとしてみてはいかがでしょうか?もしもの事態に、相手を想う素敵な気持ちが、相手の命をも守ることになるかも知れません。少し大げさですが、私はプレゼントという素敵な行動で、なにかあった時にみんなが備えることができていて、命を守ることができたら、そういう想いでブログを書いています。

 

しかしながら防災グッズとなると、堅苦しいし、気軽に送れるものじゃないし、プレゼントにならないんじゃない?そう想うかも知れませんね。

実は最近ではキュートでおしゃれな防災グッズが多くあります!また、ランプやガスコンロなど、選びようによっては普段使いもできて、緊急事態に大活躍する雑貨系のものも多く存在します。

 

早速ですが今回は、もらったら1日ハッピーになっちゃう、かわいすぎる素敵な防災グッズを3つ紹介してきます!
ぜひプレゼントとして検討してみてください!

 

かわいすぎる防災グッズ3選😍

1.CANNED BREAD

CANNEDBREAD長期保存できるデニッシュ缶アウトドア非常食備蓄食防災カンデブレッド

京都祇園発祥,元祖デニッシュ食パンのお店「ボローニャ」のパン缶。
2004年の新潟中越地震をきっかけに開発されました。
味はもちろん、かわいすぎるこのパッケージには思わずきゅんとしてしまいます。

 

味は3種類から選べ、プレーン・メープル・チョコレート。甘くてしっとりのデニッシュパンはすぐに開けてでも食べたくなっちゃいます。

缶を開けるための缶切りも不要な引っ張る式の缶なので、非常時にもGood。

 

最大3年3ヶ月の補完が可能で、備蓄用としてぴったりです。

災害時にはこのかわいいパッケージに思わずほっこりできますね。

賞味期限が近づいたときにはあなたを思い出しながら幸せなおやつタイムを送ってくれるかもしれませんよ😘

 

このパッケージは楽天からのみ出店されているみたいです


 

 

他にもかわいいパッケージのパン缶を扱うショップもありましたので、

その他パッケージが気になる方はこちらから!


 

 

2.アートトワレ

   

 

アートトワレとは、アート×非常用トイレを意味しています。

見た目は、かわいくておしゃれなアート。部屋やトイレに飾るだけで一気に華やかな雰囲気になります。

実はこのアートは箱形で、中身を開けると非常用のトイレが!
絵の種類はかなり豊富で、サイズも5回分, 10回分, 50回分の3種類があります。

  

 

災害時には停電や断水でトイレが使えなくなってしまいます。
被災者に対するあるアンケートにて、最も困ったことは何か聞いたところ、食事や飲み物以上に、トイレにこまった、と回答があったといいます。*1

こういった災害時のリアルな困り事に大活躍するアートトワレ。メディアでも取り上げられ話題にもなっているこの商品、災害時の備蓄について考える良いきっかけになるかも知れませんね。

 

楽天, Amazonにて取り扱っているみたいです。

楽天派の方↓


 

Amazon派の方↓

https://amzn.to/3Q7U5sC

 

3.bibo 備蓄Box

 

防災備蓄セットbiboのデザイン container

 

防災備蓄セットbiboのデザイン denim

 

防災備蓄セットbiboのデザイン dot 防災備蓄セットbiboのデザイン wood

biboは災害時に必要な食料や飲み物、ラジオなどのグッズがはいった、備蓄用のBoxです。家族がいつも集まる場所に備蓄する、という考えで、見せることを前提にデザインされており、設置したい部屋にそのまま置けるおしゃれな見た目をしています!
デザインの種類は全4種類。

(配置例↓)
インテリアにも馴染みますし、赤色がアクセントにもなっていてかわいすぎます。。

Boxの中身は3ユニットから構成されており、共用箱以外の残る2箱分は下記から選べるようになっています。

男性用、女性用、キッズ用、シニア用

ただし、Amazonで購入できるユニット構成は下記の3種類のみとなっていましたのでお気をつけて!(楽天ではユニットを選択できるものもあり。)

共用箱+男性用+男性用
共用箱+女性用+女性用
共用箱+男性用+女性用


共用箱にはラジオや非常用トイレなどのツール、
その他属性ユニットには、男性や女性、それぞれに合わせた食べ物やツールが入っています。

女性用の中身はこんな感じ↓

 

biboをプレゼントしたい方の家族構成や特徴、雰囲気に合わせてピッタリなデザインやユニット構成のものを探してみてください!

Amazon, 楽天から購入可能です。

楽天派の方↓


 

 

Amazon派の方↓

https://amzn.to/3W63ogp

 

以上でかわいすぎる!!防災グッズ紹介を終わります。
ぜひ大切な人へ、素敵な防災グッズを届けてください!


このブログでは、大切な人へ防災グッズを送りませんか?という提案をしています。
災害や有事など、何かあったときに、あなたのおかげで助かった、と思ってもらえるような、そんな素敵なヒーローが全国に大量発生してほしいという思いがあります🦸
そして大量発生した全国のヒーローが、災害時に準備不足で困る人を日本からなくしてほしい!そう願っています。
本ブログ、またInstagramでも定期的にプレゼントにできる素敵な防災グッズの発信をしていきますので是非確認してみてください!

わたしのInstagram(防災×プレゼントでヒーローを増やす🦸🦸)️


ところで防災グッズってどれくらい備えてればいいんだ?、もしくは自分用にも防災グッズを欲しくなったなあという方は、こちらの記事から備蓄には何がどれくらい必要か、詳しく書いておりますので、ぜひご覧ください!

 

bousai-foryou.hatenablog.com

ホームセンターで買えないようなものは、下記楽天ROOMにまとめておりますので
全部いちいち調べるのがめんどくさい~という方はご利用ください~!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!
ではまた次の記事でお会いしましょう😎

 

 

*1:平成28年熊本地震「避難生活におけるトイレに関するアンケート」結果報告より

大切なあの人に送りたい、防災グッズの選び方

大切なあの人へ、プレゼントは何を贈ろう?迷いますよね。
そんな時こそ防災グッズを送ってみてはいかがでしょうか?

相手を心配して想う気持ちが伝わり、なにより何かあったときには相手の安全を守る事にも繋がります。(あなたもハッピー!)

防災グッズとなると堅苦しいものに感じますが、選び方によっては、結構かわいい・おしゃれで普段使いできそうなのもピックアップすることができます!
お友達やお世話になっている人へのセンスあるプレゼントとしても遜色ないでしょう。

ということで今回はプレゼントとしての防災グッズの選び方について紹介していきます!

こんにちはこんばんは!
このブログでは、大切な人へ防災グッズを送りませんか?という提案をしています。
災害や有事など、何かあったときに、あなたのおかげで助かった、と思ってもらえるような、そんな素敵なヒーローが全国に大量発生してほしいという思いがあります🦸
そして大量発生した全国のヒーローが、災害時に準備不足で困る人を日本からなくしてほしい!そう願っています。
本ブログ、またInstagramでも定期的に発信をしていますので是非確認してみてください!

わたしのInstagram

 

目次.

はじめに

防災グッズですが、皆さん自身は十分に準備済みでしょうか?災害時にひつようなものをまとめている記事もありますので、自分自身もしっかり備えましょう!

 

bousai-foryou.hatenablog.com

 

防災グッズをプレゼントするとなると、どんなものを送れるのか、想像が付きますでしょうか?プレゼントの種類を大きく分けると以下3種類に分けることができます。
種類によってもなんとなくで送る相手が変わってきそうですので、そこも含めて解説していきますね。

防災グッズのプレゼント3種類

①がちグッズ

②自分では買わない、おしゃれで普段使いできるちょっといいもの

③いくらあっても助かる、ちょっとかわったもの

 

①がちグッズ
災害時に緊急避難用として必要な、The命を救うかも知れない、がちな防災プレゼントです。緊急避難セットや、非常食セットや備蓄水などです。
送るあなたも、防災グッズを送ることでほっと安心したい、そんなおせっかいをかけれるくらいの間柄にぴったりではないでしょうか?
防災グッズを用意していないだろうな、と予想できるような遠くで暮らす家族、心当たりがあるのではないでしょうか?彼らに送ればこれでもう安心です。
ただ、すでに用意している人に対して送ってしまってももったいないので、事前に防災グッズを備えているか聞いてみても良いかも知れませんね。(私はそうしています。笑)


②自分では買わない、おしゃれで普段使いできるちょっといいもの
おしゃれで普段使いもできて、災害時にも役立つちょっといい雑貨、というイメージです。最近では普段使いできたり、インテリアとしてかわいすぎるラジオやタオル・ホイッスルなど....数多く存在しています。友達やお世話になっている方に、センスのある、気持ちの伝わるプレゼントになりそうですね。

③いくらあっても助かる、ちょっとかわったもの
備蓄用の食料・飲料やティッシュなどの、いくらあってもありがたい消耗系の備蓄品。がちな備蓄用の品ではなく、パッケージがかわいかったり、おいしさを追求していたり、がち備蓄とは違うちょっと変わった消耗系の備蓄品がここにあたります。普通の備蓄にはない味やかわいい見た目などが災害時には気分転換になったり、ほっとする要素となり得ます。少し関わりのある人から、よくしてもらったときのちょっとしたお礼なんかにいかがでしょうか?

 

上記を参考にしていただければ、プレゼントをあげる相手によって、どんなものをあげることができるか想像できてきたのではないでしょうか??

楽天ROOMにもまとめているので確認してみてください☆

 

次回からは、上記の3種類それぞれにどんなプレゼントがあるのか、どんどん紹介していきたいとおもいます!お楽しみに~

 

 

 

地震に備える、何をどれくらい?いるものリスト

30年以内には南海トラフ地震や首都直下型地震が60~70%の割合で発生するといわれています。

2024年の年明けには能登半島地震が発生しましたね。突然の出来事でとても不安な気持ちになりました。。。
備えなきゃ、そう思いながらも準備ができていない人がいらっしゃるのではないでしょうか?

もちろんですが人によって必要なものは変わります。あなたは女性ですか?持病持ちですか?アレルギーがありますか?ペットを飼ってる?....少数の特性をもつ場合には、避難生活で苦労することも多くなりますので、特に備えが必要です。

また、家が被災してしまったときに備えて、持ち出し用のもの、家に置いておく備蓄用のもの、に備蓄品を分けておく必要があります。

こういった情報を調べ上げるにはなかなかの手間になってしまい、備えなきゃとは思うものの、なかなか準備が進んでこなかったのではないでしょうか?


この記事では、1人あたりの備蓄として何が必要なのか、具体的な量と共に紹介し、そのうちの持ち出し用としてどれくらいのものを避難用リュックに入れておくべきか、ということをまとめています。また、少数の特性をもつ人は別途必要なものもあります。どんなひとが、どんなものが、どれだけ必要になるかも合わせてまとめていますので是非参考にしてみてください!

まだ間に合いますので、この機会に準備をしていきましょう!
自分や遠くで暮らす家族を救うチャンスとなりますように!

 

目次.

はじめに
1.  必要なもの・量一覧
2.  特定のものが必要なひとと、必要なもの
3.緊急用リュックに入れるべきもの・量一覧


はじめに

災害時、救助の体制が整うまでには約3日かかるといわれており、最低でも3日分、できれば7日分の備蓄が必要といわれています。津波や、広域での被害が発生した場合、交通網が麻痺することでしばらく支援物資の供給が途絶えた、また、情報の撹乱により、必要のないものが届き、肝心の必要なものが届かない、等の事態も過去の災害時には発生しています。各自で十分な備蓄が必要です。

 

1. 必要なもの・量一覧

今回は1人分・7日分の量を記載していきます。

 

飲み物・食べ物・食事用品

    • 飲料水 21L (2L×10~11本 or 500ml×42本) ※1日に3L必要と想定
    • 非常食 21食分(7日×3食)
    • 割り箸 21膳
    • 紙コップ 7個
    • 紙皿 21枚
    • ラップ 1本
    • カセットコンロ 1台
    • ガスボンベ 6本
    • やかん、なべ 各1個

衛生用品

  • ウェットティッシュ 70枚
  • ティッシュ 1箱
  • トイレットペーパー 2巻
  • 簡易トイレ 35回分
  • アルコールスプレー 1本
  • 歯磨きシート 21回分
  • マスク 7枚
  • タオル 7枚
  • 緊急キット 1箱
  • ポリ袋 1箱

生活用品

  • ラジオ 1台
  • 家族の連絡先が書かれたもの 1枚
  • 着替え ズボン・シャツ・下着など7日分
  • 軍手 1ペア
  • スリッパ 1足
  • カイロ 14個
  • アルミ製防寒シート 1枚
  • 懐中電灯 1本
  • モバイルバッテリー 1台
  • 給水袋 1袋
  • 太陽光パネル/蓄電池 1台
  • 現金 2万円ほどを1000円札や500,100,10円などの小銭で用意
       おつりが足りない、ということをふせぐため
  • 防犯ブザー 1台

すぐ手に取れるところに置いておいた方が良いもの

  • ホイッスル 1個 体力を失うことなく遠くまで助けを呼ぶサインが届く
  • シューズ  1足 避難の際に足の裏をけがすることなくスムーズに避難ができる


緊急2,3日用・家族へのプレゼントなどは防災士監修の防災グッズセット
安く揃えたい・家族全員分を揃えたい場合などは楽天やアマゾン等のネットショップ
蓄電池・太陽光パネルなどの高級専門品は正規店

での購入をお勧めします。

ネットショップはいちいち全項目調べるのはめんどくさいとおもいますので、買うもののリストを楽天ROOMでもまとめてみました↓

防災グッズセットに関しては様々なメーカーがありますが、たくさんありすぎてどれが良いか、なかなか決められませんよね。。。比較表を作ってみましたので価格や内容量などを比較して、気になるものをゲットしてください!

比較項目
防災士が厳選した防災セットあかまる防災 ピースアップ 防災グッズなら【ディフェンドフューチャー】 アットレスキュー
価格
(1人用で比較)
19800円 7106~17765円 Relief2:13800円
Relief2Plus:17600円
SHELTER:14800円
ラピタ:19800円
総アイテム数
(1人用で比較)
44品 30~61品 Relief2:39品
Relief2Plus:39品
SHELTER:36品
ラピタ:36品
その他 防災士,消防士協力監修
・10年交換保証付き
・ベビー用,子供用,女性用
 2,3人用,ペット用など
 豊富なバリエーション
防災士監修
・5年保証付き
・3個以上で3%OFF
 (24/04現代)
・2人用もあり
防災士監修
・カラーバリエーション
・ベビー用,プレゼント用
 2,3人用,などもあり
防災士監修
・防災グッズ自社開発

 

蓄電池・太陽光パネルを買える正規店

 

2. 特定のものが必要なひとと、必要なもの

 女性、高齢者、持病持ち、アレルギー持ち、子供、妊婦さん、ペットを飼っている人

上記で示したものの他に、人によっては必需品となるものもあります。特にアレルギーや持病のある方にとって、命に関わることです。その人に特化した薬や食べ物が必要となると、避難所の備蓄やまわりからの助けではどうにもならないこともあります。まずは必ず自助を心がけましょう!多めに備蓄をしていれば、周りに同じような境遇の人がいた場合にも、助けることができるかも知れません。

☆女性ひとりあたり

  • 生理用品 35枚ほど(夜用・昼用など大きさも考慮)
  • 拭き取りメイク落とし 1パック
  • オールインワンジェル等保湿剤 1個

☆高齢者ひとりあたり

  • 老眼鏡 1個
  • 常用薬 7日分
  • おむつ 7枚
  • 入れ歯 1個
  • 入れ歯洗浄シート 7枚
  • 高齢者が食べやすい保存食(介護食)21食分
  • 杖 1本

☆持病持ちひとりあたり

  • 常用薬 7日分
  • お薬手帳 1冊
  • 保険証特定医療費(指定難病)受給者証 1枚

☆アレルギー持ちひとりあたり

  • アレルギー用薬 必要分
  • お薬手帳 1冊
  • アレルギー対応の食品 21食分

☆子供ひとりあたり

  • おむつ 70枚(※年齢による、新生児の場合10枚×7日を想定)
  • お気に入りのおやつ 7個
  • 本やおもちゃやゲーム 1つ(気が紛れるもの、安心できるもの)
  • 抱っこひも 1つ
  • おしりふき 70枚
  • 粉ミルク 35回分
  • 液体ミルク 15回分(粉ミルクを溶かすお湯が確保できない可能性があるため) 
  • 離乳食 14食(1日2食想定)

☆妊婦さんひとりあたり

☆ペットを飼っている人

  • 水 7日分(※種類・サイズによるため省略)
  • ペット用食べ物 7日分(※種類・サイズによるため省略)
  • ペットシーツ 7日分(※種類・サイズによるため省略)
  • 排泄物処理用具 7日分(※種類・サイズによるため省略)
  • トイレ用品(猫砂など)7日分(※種類・サイズによるため省略)
  • 首輪 ペットの数分
  • ケージ ペットの数分
  • 食器 ペットの数分
  • おもちゃ ペットの数分
  • 薬(あれば) ペットの数分

 

3.緊急用リュックに入れるべきもの・量一覧

上記で挙げた備蓄品ですが、かなりの量がありますよね。水だけで21L (=21kg!)。
とてもすべてを担いで避難することはできません。
緊急避難用のもの(リュックに入れておく)、家が無事だった場合に利用できる備蓄用のもの(家に置いておく)、2つに分けておきましょう。
以下にリュックに入れるべき最重要品リストを挙げます。ここで重要なのは、避難する際に重すぎ・大きすぎて速やかな避難の妨げにならないサイズであること、また、家に戻れないなどの事情になってしまった場合を考慮し、しばらくの避難先生活で困らない程度の必要最低限のものを選択して入れておく、ということです。基本的には、避難所へ避難して2~3日分程度があるとよいでしょう。

緊急用リュックに入れておくべきもの(1人用)

飲み物・食べ物・食事用品

  • 飲料水 2L (2L×1本 or 500ml×4本) これ以上持てる場合は追加
  • 非常食 9食分程度
  • 割り箸 3膳
  • 紙コップ 3個
  • 紙皿 3枚

衛生用品

  • ウェットティッシュ 1箱
  • トイレットペーパー 1巻
  • 簡易トイレ 15回分
  • アルコールスプレー 1本
  • 歯磨きシート 9回分
  • マスク 3枚
  • タオル 2枚
  • 絆創膏/消毒液 10枚/1本
  • ポリ袋 20枚

生活用品

  • ラジオ 1台
  • 家族の連絡先が書かれたもの 1枚
  • 軍手 1ペア
  • スリッパ 1足
  • 着替え ズボン・シャツ・下着など3日分
  • カイロ 6個
  • アルミ製防寒シート 1枚
  • 懐中電灯 1本
  • モバイルバッテリー 1台
  • 給水袋 1袋
  • 現金 2万円ほどを1000円札や500,100,10円などの小銭で用意
       おつりが足りない、ということをふせぐため
  • 防犯ブザー 1台

その他プラスで

☆女性ひとりあたり

  • 生理用品 20枚ほど(夜用・昼用など大きさも考慮)
  • 拭き取りメイク落とし 1パック
  • オールインワンジェル等保湿剤 1個

☆お年寄りひとりあたり

  • 老眼鏡 1個
  • 常用薬 7日分(代替がきかないので念のため7日分)
  • おむつ 3枚
  • 入れ歯 1個
  • 入れ歯洗浄シート 3枚
  • 高齢者が食べやすい保存食(介護食)9食分
  • 杖 1本

☆持病持ちひとりあたり

  • 常用薬 7日分(代替がきかないので念のため7日分)
  • お薬手帳 1冊
  • 保険証特定医療費(指定難病)受給者証 1枚

☆アレルギー持ちひとりあたり

  • アレルギー用薬 必要分
  • お薬手帳 1冊
  • アレルギー対応の食品 21食分(代替がきかないので念のため7日分)

☆子供ひとりあたり

  • おむつ 30枚(※年齢による)
  • お気に入りのおやつ 3個
  • 本やおもちゃやゲーム 1つ(気が紛れるもの、安心できるもの)
  • 抱っこひも 1つ
  • おしりふき 30枚
  • 液体ミルク 15回分(粉ミルクを溶かすお湯が確保できない可能性があるため)
  • 離乳食 6食(1日2食想定)

☆妊婦さんひとりあたり

☆ペットを飼っている人

  • 水 3日分(※種類・サイズによるため省略)
  • ペット用食べ物 3日分(※種類・サイズによるため省略)
  • ペットシーツ 3日分(※種類・サイズによるため省略)
  • 排泄物処理用具 3日分(※種類・サイズによるため省略)
  • トイレ用品(猫砂など)3日分(※種類・サイズによるため省略)
  • 首輪 ペットの数分
  • ケージ ペットの数分
  • 食器 ペットの数分
  • おもちゃ ペットの数分
  • 薬(あれば) ペットの数分

 

ホームセンターでは入手が難しそうなものは楽天ROOMにまとめております。

是非ご活用ください!

 

以上が最低限必要なものです。リュックに入れてみて、入らない・重くてとても運べない、ということであれば皆さんそれぞれで2,3日くらいは絶対に必要なもの、を取捨選択してみてください。

防災士監修の防災セットも売られています。準備が大変という方はこちらを利用してみても良いですね↓

比較項目
防災士が厳選した防災セットあかまる防災 ピースアップ 防災グッズなら【ディフェンドフューチャー】 アットレスキュー
価格
(1人用で比較)
19800円 7106~17765円 Relief2:13800円
Relief2Plus:17600円
SHELTER:14800円
ラピタ:19800円
総アイテム数
(1人用で比較)
44品 30~61品 Relief2:39品
Relief2Plus:39品
SHELTER:36品
ラピタ:36品
その他 防災士,消防士協力監修
・10年交換保証付き
・ベビー用,子供用,女性用
 2,3人用,ペット用など
 豊富なバリエーション
防災士監修
・5年保証付き
・3個以上で3%OFF
 (24/04現代)
・2人用もあり
防災士監修
・カラーバリエーション
・ベビー用,プレゼント用
 2,3人用,などもあり
防災士監修
・防災グッズ自社開発

 

 

実際に災害に遭ったことを想像して、そのほか自分に必要なものがないか、一度考えてみる事が大切です。他にも皆さんが準備していることがあれば是非教えてください!
それぞれで必要なことの発信を行い、防災意識を高めていきましょう。

地震は突然やってきます。しかしながらいつか来る可能性が高いことはみなさん分かっているはずです。「準備をしましょう」、何度もきいてきました。
すべては自己責任、あなたはどうしますか?

 

 

地震に備える 事前にできることって何?

南海トラフ地震が30年以内に発生する確率は60%から70%マグニチュード8~9程度、
首都直下型地震が今後30年以内に発生する確率は70%マグニチュード7程度、
と推定されているのはよく聞くお話ですよね。*¹

確率としては極めて高い方ですが、いまいち本当に起こるのか、
想像しづらく、備えに関しても楽観的に捉えまだ準備ができていない人が
多いのではないでしょうか。

しかしながら南海トラフ・首都直下型地震のように発生確率が示されている地震以外でも、2024年の年明けすぐに発生した「令和6年能登半島地震」のように、
実際に甚大な被害をもたらす地震は、突然襲ってくるのです。まさに予測不能

ましてや予測までされている災害に対して、準備しない理由はないのではないでしょうか。明日は我が身。自分や遠くで暮らす家族が地震で辛い思いをするかもしれない、
そんな想像力を持って、一度、対策を考えてみても良いのではないでしょうか。

 

ということで今回は、地震が発生することを想定して、
事前にできることはなにか??
まとめましたのでイチ情報として参考にしていただけますと幸いです。

地震に備える 事前にできることって何?

目次.

①家の中の危険物の配置検討や固定、建物の耐震性の確認

②災害時の対応の計画を立てる

③災害保険の確認

④非常用品の準備

 

 ①家の中の危険物の配置検討や固定

阪神淡路大震災での死因の77%は窒息・圧死*²、能登半島地震では41%が圧死
東日本大震災の死因で溺死の次に多かったのは圧死・損壊死など*³でした。

つまり、地震が発生してから安全な場所へ逃げることができずにそのままなくなる方が多くを占めるということです。

家具や家電製品など、重いもの・倒れやすい危険物の配置を検討したり、固定したりすることで、

・倒れてきた家具による負傷を防ぐ⇒けがをしない・逃げる事ができる
地震の振動や揺れによる家具の移動を防ぎ、通路や避難経路が確保される
 ⇒速やかに安全に避難ができる

・家具が転倒しないことで、家や家具などへの被害を軽減でき、また、周囲の環境への二次災害を防ぐことができる地震後に生活環境をすみやかに元に戻すことができ、生活する上での不便さや金銭的負担、復興へのストレスが軽減できる。

まずは地震が発生しても、安全な場所へ避難できるような状態を常に作っておくことが最重要です。周りを見渡してみてください。あなたのお家は大丈夫でしょうか。

基本的には、

・倒れる危険のあるような背の高い・重い家具家電は置かない
・寝室には家具家電を置かない
・避難に使うであろう通路付近には家具家電を置かない
(倒れる向きを考えて配置する)

これが最重要です。そもそものリスクを取り除くためです。予想外の大地震が起こってしまった場合など、固定している家具家電が絶対動かないなんていう保証はないのです。

上記対策をしたうえで、どうしようもない家具家電に関しては、固定をすることを検討してください。家具の固定方法など、具体的にどうしたらよいか、別の記事からも確認してみてください。

 

②災害時の対応計画を立てる

災害時、1人暮らしの場合は、自分1人で判断しなければならない場面がでてくるでしょう。家族や同居人がいる場合は、大切な人のためにも正しい判断をしたいものです。

 

さて、今この瞬間に地震が襲ってきたとして、自分がまずどんな行動を取るか、できるだけリアルに想像してみてください。なにをすべきか、明確に想像できる人はどれくらいいるでしょうか。なんとなくは分かっているつもりでも、リアルに想像してみると何をしたら良いか、分からない方が多いのではないでしょうか。

 

ましてや実際に突然災害が襲ってきた場合は冷静な判断ができない可能性があります。

事前に計画を立て、具体的にイメージをもっていることで、実際の場面ではかなり役に立つことでしょう。

具体的に、事前に計画するべき点は以下の3点です。

a. 避難経路や避難場所について

b. 待ち合わせ場所について

c. 連絡方法について

それぞれ細かくみていきましょう。

 

a. 避難経路や避難場所について

 検索にて、「あなたが暮らす市町村+指定緊急避難場所」で調べると、 
 避難先一覧が出てきますので、周囲の避難先を確認してください。

 また、避難先までの経路を確認しておきましょう。

 避難経路に関して、下記ポイントの場所では、倒壊・危険物の落下・津波・崖崩れの危険性や災害時に通れなくなる場所となる可能性が高いです。下記ポイントを避けた経路、避難先選びを心がけてください。

  • 道幅の狭い道
  • 倒れやすいもの(古い建物、ブロック塀、看板、自動販売機)
  • ガラス張りのビル
  • 河川
  • 土砂災害危険区域
  • がけ付近・落石のおそれがあるところ

マンションやアパートにお住まいの方は、マンションやアパート内での避難経路の確認もしておきましょう。

上記ポイントを見つけるためにも、実際に避難所までのルートを歩いて確認してみることが必要です。また、国土交通省が運用する、ハザードマップなどを活用して、危険箇所を把握することも有効です。(ハザードマップdisaportal.gsi.go.jp

b. 待ち合わせ場所について

 家族や同居人、友達など大事な人と常に一緒にいることはありませんよね。

 お父さんは会社、お母さんは家、子供は学校にいた場合に、ある程度落ち着いたところで安否を確認したいものです。どこに行けば大切な人に会えるか、事前に全員で決めておくと良いでしょう。

 そもそも連絡手段がなかったり、ネットや電話が繋がらない可能性も大きいです。
どこにいるのか、大丈夫なのか、分からないまま探し回る間の不安は容易に想像できるでしょう。ここに行けば家族がいる、そんな希望をもって最初の数日を過ごすだけでもかなりストレスが軽減されるでしょう。

c. 連絡方法について

 災害時には回線が混み、ネットや電話が使えない可能性が大きいです。また、スマホの充電がなくなった、スマホを置いてきてしまった、その状況で離れた家族の安否を確認するための方法をどうするのか、話し合っておきましょう。

災害時には回線が混みますので、緊急の連絡を優先させるためにも、緊急時以外には電話ではない方法で連絡を取ることが望ましいです。災害伝言サービスなどのサービスもありますので事前に使い方を確認しておきましょう。災害伝言サービスについては、毎月1日、15日に無料で体験ができますので、大切な人と使ってみても良いですね。

また、スマホが手元にない場合には公衆電話を使う、通信障害時のリスク分散として複数キャリアを拾える持ち運び可能なモバイルルーターを使用する、などの対応パターンをいくつか考えておくと安心です。

契約不要、月額料金なし、使わない月は0円で使う分だけ支払いのモバイルルーターもあるみたいです。普段使いもできそう。。。

比較項目
ネオチャージWiFi 365チャージWiFi かんたんチャージWiFi ギガセットWiFi リチャージWiFi
GBつき
ルーター費用
(初期費用)
100GB¥25000 100GB¥24200
(60,30,20,10GBもあり)
100GB¥32900
(30,10GBもあり)
100GB¥25380
(50,30,10GBもあり)
100GB¥23382
(50,30,10GBもあり)
リユース品は100GB
¥16983
100GB追加の場合の価格 ¥6,480 ¥6,480 ¥6,980 ¥6,480 ¥6,980
使えるキャリア docomo
au
softbank
docomo
au
softbank
docomo
au
softbank
docomo
au
softbank
rakuten
docomo
au
softbank
rakuten
通信速度 下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
バッテリー容量 4000mAh 4000mAh 3500mAh 3000mAh 3000mAh
同時接続可能台数 10台 10台 10台 10台 10台
その他 ・300円offクーポン
(24/04現在)
・購入後のサポート体制あり ・別途チャージで海外
 133カ国利用も可能
・別途チャージで海外
 45カ国で利用も可能
・別途チャージで海外
 136カ国利用も可能
・水没保証付きなどの
 プランもあり
リユース品は100GB
 ¥16983と格安

 

 

 ③災害保険の確認

地震による被害をカバーするための、災害保険の加入を検討しましょう。

正直保険に関しては、価値観は人それぞれです。命さえ助かればよいので保険はいらない、どうにかなる、という人もいるのではないでしょうか?(正直私もそうです。笑)

しかし一度考えてほしいのは、もしもの場合、あなたにはしばらく身を寄せることができる場所があるか?ということです。実家や友達、親戚、会社の寮など、頼れる場所が思い浮かばない場合や、自分の資産が失われたときに大きなダメージがあるからいやだ、不安だ、と感じる場合は保険の加入を検討する事をおすすめします。

 

また、地震による原因での火災時、火災保険は適用されない場合もあるなど、え、そうなの?というような内容が多く見られる印象です。

すでに災害系の保険に加入済みの方も、災害系の保険を検討中の方も、地震保険や火災保険、その他災害に関する保険の補償範囲や条件を見直してみてはいかがでしょうか。

地震に関する保険の比較・見直し・見積もりができるサイトもあるみたいなので、より安く条件の良い保険がないか、自分がどんな保険が向いているか、相談してみても良いですね。

 

④非常用品の準備

災害時、救助の体制が整うまでには約3日かかるといわれており、最低でも3日分、できれば1週間分の備蓄が必要といわれています。津波や、広域での被害が発生した場合、交通網が麻痺することでしばらく支援物資の供給が途絶えた、また、情報の撹乱により、必要のないものが届き、肝心の必要なものが届かない、等の事態も過去の災害時には発生しています。各自で十分な備蓄が必要です。

具体的に必要なものに関していえば、以下のものが挙げられます。

飲み物・食べ物・食事用品

  • 飲料水
  • 非常食
  • 割り箸
  • 紙コップ
  • 紙皿
  • ラップ
  • カセットコンロ
  • ガスボンベ
  • やかん、なべ

衛生用品

  • ウェットティッシュ
  • ティッシュ
  • トイレットペーパー
  • 簡易トイレ
  • アルコールスプレー
  • 歯磨きシート
  • マスク
  • タオル
  • 緊急キット
  • ポリ袋

生活用品

  • ラジオ
  • 家族の連絡先が書かれたもの
  • 着替え ズボン・シャツ・下着など
  • 軍手
  • スリッパ
  • カイロ
  • アルミ製防寒シート
  • 懐中電灯
  • モバイルバッテリー
  • 給水袋
  • 太陽光パネル/蓄電池
  • 現金
  • 防犯ブザー 

すぐ手に取れるところに置いておいた方が良いもの

  • ホイッスル 
  • シューズ  

具体的にどれくらいの量が必要なの?と疑問の場合は、こちらの記事を参考に↓

 

bousai-foryou.hatenablog.com

 

ホームセンターでは手に入らないもの、重たいものは楽天ルームにまとめていますので、みてみてください!

 

 特別な事情がある(例えば女性であれば生理用品、赤ちゃんがいればおむつ、持病がある方は薬、アレルギーがある場合にはアレルギー対応の食品、ペットがいる場合はペット用ご飯、など別途で必要なものもあります)など、様々なことを考慮すると必要 なものは挙げても挙げ切りません。

 

各自の事情に合わせ、必要なものを十分量用意しておきましょう。
また、家が安全である場合は上記のようなたくさんなものを置いておけますが、
家に戻れない状況になる場合もありますので、3日分・必要最低限のものをリュック等に詰めておく必要があります。

 

たくさんのものを用意すると、お金がかかる・もったいない気がする、など備蓄が進まない気持ちも分かります。
最近では、ローリングストック(回転備蓄)ということを耳にします。
これは日常食を備蓄しながら消費した分だけ補充しておく、という考え方です。

たまには非常食パーティなどを開いて防災意識を高め、あらたに備蓄用の食品を買い足す、または今日は一品作るのがめんどくさいので備蓄から1つ取り出し食卓にあげ、
減った分は買い足す、というような在り方であれば、気軽に始められるのではないでしょうか?

 

以上で地震に備えて準備できることの紹介を終わります。
その他にも皆さんが準備していることがあれば是非教えてください!
それぞれで必要なことの発信を行い、防災意識を高めていきましょう。

地震は突然やってきます。しかしながらいつかその日が来る可能性が高いことはみなさん分かっているはずです。「準備をしましょう」、何度もきいてきました。
すべては自己責任、あなたはどうしますか?

 

*1 国土交通省 国土交通白書2020 2 巨大地震のリスク

*2 国土交通省近畿地方整備局 第1章 死者を減らすために

*3 内閣府 図1−1−4 東日本大震災における死因(岩手県・宮城県・福島県) : 防災情報のページ - 内閣府